Cloudflare(クラウドフレア)とは、CDNのサービスのひとつです。
CDNは「Content Delivery Network」というもので、ウェブサイトへのリクエストに対する処理を最適化するための仕組みです。
CDNはユーザーがウェブサイト(サーバ)にアクセスする際のユーザーとウェブサーバの間に設置します。
CDNはブラウザからリクエストされた情報をキャッシュとして保持し負荷分散の機能があるため、瞬間的に爆発的なアクセスがきてもウェブサーバをダウンさせることなくウェブサービスを維持できます。
CDNの製品としてAkamaiやCloudFront などがありますが、クラウドフレアもその製品のひとつです。
さらに、クラウドフレアは、キャッシュしたデータを最適化する機能が標準機能で搭載されています。
クラウドフレアはCDNの利用世界シェアはNo1。
CDNを利用する8割以上のユーザーに選ばれています。
クラウドフレアが選ばれる理由
クラウドフレアならではの強みは、「パフォーマンス向上」と「セキュリティ対策」が同時に実現できることです。
サイトパフォーマンスの改善(表示スピードの高速化)
クラウドフレアは世界中にサーバがあり、世界各地のユーザーからサーバーが物理的に近いことが高速化する理由のひとつ。
さらに、ウェブサイト内の画像をキャッシュし、次世代画像フォーマットのWebPや AVIFに自動的に変換することで画像容量を軽量化することでサイトの表示スピードを高速化することが可能です。
表示の高速化の結果、コンバージョン率向上に繋がります。
さらに、PageSpeed Insightsdeの分析結果の改善項目で上位にあげられる画像の最適化に対応するため、コアウェブバイタルなど、SEOの効果も発揮します。
ドーモのテストサイトでのクラウドフレア導入効果検証
(モバイル環境を想定した下り6MBでの表示比較)
セキュリティ対策(WAF)
WAF(Web Application Firewall)の機能が標準で搭載されています。
ウェブサイトに対してDDoSなどのサイバー攻撃を防ぎ、サイトの脆弱性をついた攻撃に対して保護することで個人情報の漏えいなどを防ぎます。
クラウドフレア導入のイメージ

クラウドフレアの導入状況とサーバ
世界的に多数のユーザーに利用されているクラウドフレアだからこそ悪意のあるアクセスの情報の学習量も多く、対策が速いという特長があります。

コストパフォーマンス
パフォーマンス向上とセキュリティ対策に加えて、コスト面でのメリットがあります。
クラウドフレアが情報をキャッシュしてクライアントに返すため、ウェブサーバへのリクエストは大幅に減り、ウェブサーバが発信するデータ転送量も減少します。
これによりウェブサーバが重量課金であった場合にサーバのランニングコストを抑えることが可能です。
また、セキュリティ対策の機能でSSLがあり、追加費用なしで利用することができます。
利用者の声
弊社で実施した利用者のアンケートの結果はこのとおり。

ご利用頂いている70%の利用者がCloudflareの効果を実感しています。
クラウドフレアを使うには?
実装は複雑な作業はありません。
クラウドフレアのサイトからアカウント取得後、管理しているウェブサイトをクラウドフレアに適用させたあと、DNSの管理画面からDNSをクラウドフレアに切り替えることで利用できます。
ドーモでは、アカウントの取得から初期セットアップ、チューニングまで対応しますのでお客様はCloudflareの設定をしなくともご利用いただけます!
プランの比較
プランはPro、Business、Enterpriseがありますが、パフォーマンス改善・セキュリティ対策いずれもPro、Businessでも十分な効果を発揮します。
プラン別機能比較表

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